2008年9月15日(祝) 09:00～11:30
２．実施場所
全体訓練主会場 ： 京田辺市山手西３丁目付近
その他の会場 ： 田辺総合庁舎、京田辺市役所、木津川市役所等 京都府南部一帯
３．参 加 者
JARL京都府支部OSO協議会会員
木津川市ｱﾏﾁｭｱ防災無線ｸﾗﾌﾞ(木津市との協定ｸﾗﾌﾞ)会員
４．想定災害
(1)午前6時00分、南海ﾄﾗﾌ（紀伊半島沖から四国沖にかけての広い領域）を震源とする東南海・南海地震(M8.5)が発生
(2)山城振興局管内において、京田辺市等10市町で震度6弱を観測。その他同局管内町村についても震度5強を観測。
(3)木津川沿いの地域を中心に、広範囲にわたって家屋倒壊が発生し、多くの死傷者が出ている。
また、京田辺市、城陽市、木津川市で火災が確認され、燃え広がりが見られる。さらに、交通・電気・ガス
・水道等のライフライン施設機能についても広範囲において麻痺状態となっている。被害等が発生しており、
負傷者や行方不明者が出ている。
(4)地震震の範囲は広域府県に渡っており、太平洋沿岸を中心に大きな被害が生じており、他府県からの救助隊の
要請は困難。
５．訓練内容
(1)訓練地域居住者（八幡市、久御山町、宇治市を含む以南地域）
避難所、自宅等からのﾊﾝﾃﾞｨ機等による電波伝搬の確認および情報伝達訓練を行う。AM9時に自宅又は
通常生活の場から最寄りの避難所等に移動。周辺状況を最寄りの行政機関へ通報する。ﾊﾝﾃﾞｨ機等の
非商用電源による発信とする。pan 状況により周辺居住者の通信を中継する。
(2)訓練地域非居住者
予めｸﾞﾙｰﾌﾟを構成し集団行動する。災害時における被災現場への進出及び活動拠点での無線局の迅速な設営を
行う訓練と居住者との通信から地域の電波伝搬を確認する。
居住者から得た情報は取りまとめて、振興局へ通報する。
６．通信系統図
・訓練用周波数 145.50MHz、433.50MHz、1295.0MHz FM
