網野北小学校アリススクールコンタクトに行ってきました。

JM3DUR島村です。私は、アリススクールコンタクトに取り組んだ経験を生かし、また他のメンバーも経験を生かして支援グループに入ってボランティアで活動しています。8月6〜7日の2日間、有給休暇を頂いてアリススクールコンタクトがおこなわれる京丹後市網野町、八丁浜海水浴場に近い京丹後市立網野北小学校へ行ってきました。

アリススクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士と子どもたちがアマチュア無線の電波を使って交信するプロジェクトです。

北近畿では初めての取り組みで、主催団体は、京丹後市アマチュア無線災害ボランティアで、後援は、京都府、京丹後市、JARL京都府支部です。

私はグループの中でも特にアンテナをローテーターを使ってコントロールする技術的なサポートを通じて子供たちに喜んでもらうのが目的です。

大阪、兵庫、京都、埼玉から19人がボランティアで参加しました。

参加メンバー

・兵庫

JL3JRY屋田さん、JG3QZN田中さん、JH3LSS宮川さん

・大阪

JR3QHQ田中さん、JA3GLU山田さん、JA3HBF田原さん、JE3DBS蛭子さん、JA3ARJ大串さん、高槻市AMC(JA3CAW,JA3KDJ,JA3SGR,JG3HGN,JH3GCN,JP3LGC)

・京都

JA3UWB岩本さん、JH3QNH山下さん、JH3BUM石原さん、JM3DUR島村

・埼玉

7M3TJZ安田さん(ARISS運用委員)

 

私は、主に国際宇宙ステーションの動きに八木アンテナを追いかける追尾を担当しました。

 

6日は朝8時半に京都を出発し、峰山の食事処でメンバーのほとんどと合流をして13時に現地の小学校に到着し京丹後災害ボランティアのメンバーと打合せをしました。

 

リハーサル開始の16時までにアンテナの設営や追尾のテスト、PAのテストなどあらゆる準備をしました。

アンテナは、関西アリスで準備した12エレのクロス八木を2本組立しまして、今回JARL京都府支部の協力で移動無線車「ぽっぽちゃん2」へ設営しました。ローテーターは、関西アリスで準備したケンプロ製でパソコン(ソフト:CALSAT32)+PICコントローラで自動制御します。

本番は、8月6日(水)午後7時25分ごろから呼び出し初めて約10分間アメリカ人宇宙飛行士「ワイズマンさん(Gregory Wiseman)」と網野北小学校の子供たちが英語で質問し宇宙飛行士が答えるというかたちで交信がおこなわれました。

網野北小学校体育館には、600人が集まり、盛り上がりました。

取材は各新聞、NHK京都、KBS京都の各テレビが来ていました。

この模様は、8月7日のNHK京都テレビ 京・いちにち と京都845で紹介されました。

ビデオ録画によると京丹後市災害ボランティア代表の吉岡さんのコメントが流れていました。

告知のポスター

 

興味があれば、当日のビデオは以下よりダウンロード出来ます。

以上