YWXのコールサインで一人移動運用をしてきました

JF3YWXメンバーの皆様、こんにちは。毎日暑い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか? JH3OQP/西田です。会社の夏休みを利用し、YWXのコールサインで一人移動運用をしてきましたので、ご報告します。

(もちろん会長様には事前に承認を得て運用しました)

時は2012年8月4日(土)、京都府綴喜郡井手町にある万灯呂山展望台(以前にYWXで移動運用実績有り)に向け、朝7:30自宅を出発しました。万灯呂山展望台手前のゲートに8:40頃到着するもゲートの開門を待ち、展望台には9時前に到着しました。車を駐車場に止めるやいなや、アブが車に向って突進して来ます。見ると回りにも数匹飛んでいます。しかも車の窓ガラスやサンバイザーにも止まっています。10分程様子を伺いましたが、一向に止む様子がありません。先住人にあまり歓迎されていない様子です。と、言うことで万灯呂山展望台での運用は断念することにしました。

次に天ケ瀬ダムに向いましたが、適当な運用場所が無く、事前連絡無しのダメ元で南丹市に有る道の駅「京都新光悦村」に行くことにし、現地に到着したのは12:30頃となりました。許可願いは口頭だけでしたが、管理事務所は快く了承して頂きました。場所は駐車場の奥と指定され、早速設営に掛かりました。今回の設備は無線機はK1で2W出力、アンテナはVCHアンテナで、いつもの組み合わせです。ただ、アンテナの設置場所がいつもは地上から立ち上げますが、今回は車のルーフから立ち上げました。

よって、アースはいつもは電線を地面に這わしているのですが、今回は車のルーフに台所用アルミ製の油はねガードを敷き車のボディをアースとしました。

 

すると、SWRは1.1、インピーダンスは43Ωに一発で整合しました。

 

早速13時より運用を開始しました。バンド・モードは10MHz CWです。各局の信号が強力に聞こえます。

このアンテナシステムは当たりかなと気を良くし、CQを出しました。 

早速秋田県からコールが有り、599-599でレポートを交換し、その後も599BKで快調に飛ばしていましたが、30分程経った頃有る問題に気付きました。

近県の応答が有りません。 CQを連発するもだんだん応答が途絶えてきました。バンド内をワッチするも、6・7・8エリヤは強力に聞こえますが、近県はサッパリ聞こえません。

今日はこうゆうコンディションなのか、それともVCHアンテナはもともと低打ち上げ角なのですが、車のルーフへの設置及び油はねガードのアースのためさらに低打ち上げ角になったのか・・・。

J-クラスタにUPされるも、終わってみれば交信局数は15局と満足できるものではありませんでした。

真夏の暑い中でしたが、幸い風が有り熱中症に対しては問題有りませんでした。

今回の移動運用は殆どの時間を車の運転に費やしてしまい、また成果も良くなかったので疲れました。

次回は冬頃にこのVCHアンテナで再度試行錯誤をしてみたいと思います。

 

長文、お付き合いありがとうございました。

 

JH3OQP/西田

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